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川辺川を行くヤマセミのメス

 球磨川本流に比べその上流部の支流にあたる川辺川は、より水流が早い事は言うまでもない。水質6年連続日本一が示す通り、大雨の増水時以外はどれほど深くても殆ど川底まで透けて見える。撮影していて球磨川本流の水の色とあまりに違い綺麗な事に感動したのを覚えている。真夏であれば飛び込んで泳ぎたいほど。カイツブリなどが水中でどれほど早いかを観察すると面白いと思う。一方で鮎釣りのシ-ズンには30cmを超える「尺鮎」が釣れる為日本の大手の釣り具メ-カ-が数社プロに依頼して「鮎竿」のテストに足を運ぶという。ちなみに左上につがいの片方のオスが飛んでいるのを編集していて気が付いた。やはり常にペアで行動しているようだ。