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架線からのダイブ詳細-5

 咥えた餌はまず近くの岩や堤防ブロックなどお気に入りの安全な場所に運ぶ。その後岩などに打ち付けて、完全に意識を失わせ骨を砕き頭から丸のみする。その場でのみ込まずに、魚の頭を前にして咥え持ち去る場合は大体において巣に持って帰る。その場合は巣で抱卵中(メスとは限らない)のつがいの相手が居るか、卵からかえった雛が居るとみて間違いない。この採餌後自分で食すために岩などに運ぶ時点が一番他の野鳥に横取りされやすい瞬間。別ペ-ジでトビに横取りされるシーンを掲載した。巣に運ぶ時にまっすぐ咥えるのは運ぶ際の空気抵抗軽減と同時にこれらからの防御も理由だろう。