20.JPG

● トビに追われる-2

最初はいつもの岸沿いに餌をのみ込むためのお気に入りの止まり木に向かっていたのを、トビに追われている事に気が付いて川辺川の中央部分へターンし始めた。これはいざという時に水中にダイブして逃げようという野生の本能だろうと思う。ヤマセミが餌を持っていない時に警戒するのはハヤブサ、オオタカ、ハイタカ程度で、魚類を餌とする同食系のミサゴなどは平気で同じ樹木の他の枝で羽根休めをしたりする。しかし、一旦餌を持つや否やこのようにトビだろうとカラスだろうと狙われる。餌を獲って横に咥えて如何にも「餌を獲ったぞ!」と長い距離を運ぶと狙われやすいのだろう。採餌後すぐ傍の岩などで丸呑みにする理由は横取り防止の意味も有ると判った。