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● トビに追われる-3

川の中央まで来た時にヤマセミはトビとの間隔を見切り、餌を放棄した。チクショー!と鳴いて叫んでいるのが良く判る気がする。ヤマセミ自身も自分がターゲットでは無く、餌の魚の方を横取り目的というのが判っているからこそ餌を放棄したものと見える。以前撮影は出来なかったが、球磨川本流で同じような条件下でカラスに追われたヤマセミを観たが、その際は餌を咥えたまま水中にダイブして難を逃れていた。